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宇宙開発用語Word

人工衛星関連

低軌道[略称:LEO]
高度200km~4000kmの間にある、人工衛星などが移動するコース。このコース上にある人工衛星は、地表から見ると常に動いて見える。
静止軌道[略称:GEO]
赤道上空高度36,000kmにある、人工衛星などが移動するコース。人工衛星は移動し続けるが、地球の自転と同期しているため地表からは静止しているように見える。このコースにある人工衛星は静止衛星と言う。
静止トランスファ軌道[略称:GTO]
静止軌道に移行する為の人工衛星の移動コース。一般的に静止衛星はこの軌道にロケットで投入された後に、自力で静止軌道へ移行する。静止遷移軌道とも言う。

太陽系関連

太陽系[たいようけい]
太陽と、その周りを回っている天体集団の事。
恒星[こうせい]
常に燃えて膨大なエネルギーを放出している星の事。太陽系の恒星は「太陽」のみです。
惑星[わくせい]
恒星の周りを回っている球状天体の事。太陽系には、太陽から近い順に「水星」「金星」「地球」「火星」「木星」「土星」「天王星」「海王星」の8つの惑星があります。
準惑星[じゅんわくせい]
恒星の周りを回っている球状天体の中で、上記8つの惑星より小さい天体の事。2021年時点で、太陽系の主な準惑星は「冥王星」「ケレス」など数個が確認されています。
小惑星[しょうわくせい]
恒星の周りを回っている天体の中で、とても小さい規模のものをいいます。小惑星は太陽系内に数百万個以上あると考えられています。
衛星[えいせい]
惑星の周りを回っている球状天体。地球には「月」、火星には「フォボス」「ダイモス」、木星には「エウロパ」「カリスト」他、様々な衛星があります。